1948-05-26 第2回国会 両院 決算委員会合同審査会 第1号
この現内閣ができまする直前の三黨政策協定におきましても、相變らず行政機構の改革とか、行政整理とか、行政監察制度の強化とか、官公吏道の刷新、粛在だとかいうような合言葉がありまして、そうしてその結果、政府が行政機構改革審議會を設置し、その手始めとしまして、この國家行政組織法案とか、或いは各省設置法案とかいうものを練り、今日ここに提出されておるのでありまするけれども、私は何よりも先ず今日の官公吏道の刷新を
この現内閣ができまする直前の三黨政策協定におきましても、相變らず行政機構の改革とか、行政整理とか、行政監察制度の強化とか、官公吏道の刷新、粛在だとかいうような合言葉がありまして、そうしてその結果、政府が行政機構改革審議會を設置し、その手始めとしまして、この國家行政組織法案とか、或いは各省設置法案とかいうものを練り、今日ここに提出されておるのでありまするけれども、私は何よりも先ず今日の官公吏道の刷新を
それから、あとの行政の問題は只今行政審議會でこれ亦非常に急いで……、行政機構改革審議會ですか、これで地方への出店をどのくらい整理するか。これはどうしても私共財政當局としても只今石坂さんの御指摘の通りでありまして、政府みずからがよく整理できないでおつて税が段々高くなるということは申譯ないので、その點においては大體同じような考えを持つておるのであります。
このように形式的に整序されました行政組織の實體に關しましては、この法律に基き、個々の設置法で定められることとなるものでありますが、それらの内容につきましては、もとよりなお今後におきまして改革が行われることが豫想され、現に政府は臨時行政機構改革審議會を設けて、早急に機構改革の成案を得るよう努力しておるのでありますが、その成るい從いまして、逐次この法律の定める行政機關の種類の中にこれを取入れ、わが國の全行政組織
めまするということは、各省それぞれやはり各省の建設行政について獨特の歴史もあり、特長もございますので、それをどの程度に、謂わば新設されるべき建設省に吸收するかというような具體的な問題につきまして、まだ相當困難な問題がございますし、又一方におきまして、現在のままの建設院をそのまま省にすることが、取敢ずの措置としては適當ではないかという意見も最近には出て參りましたので、それも併せて檢討いたしまして、又行政機構改革審議會
それから又行政機構改革審議會が、六月も尚續行して審議をされるというように伺つておりますので、各省の行政機構の個々の改革というものと、それから行政機構改革審議會の審議というものが、やはりこれは不可分の關係にあるのではないか。一體國家行政組織法は、大體御説明によりまして一應の見通しは立ち得るのでありますが、個々の行政官廳の機構改革については、政府はどういうふうに今後御進行になるお考えであるか。
○國務大臣(船田享二君) 誠に御尤もなお言葉でございまして、又御注意誠にありがたくお禮申し上げる次第でありまして、私自身といたしましても、その點に關しましてできるだけ早く、又できるだけいい方に改革をするような法案の作成ということに日夜努力いたしておる次第でありますし、又折角できております行政機構改革審議會の意見というものを、政府において十分に取入れるようにということに努力いたしておる次第でありますが
從いまして一體行政機構改革審議會というものが、どの程度の強力なる指示と申しますか、權限を持つて、政府と相俟つて各省廳に對してこれが指導と申しますか、行政機構の改革について力を發揮することができるかというふうなところにも、今回の行政機構の問題を進行する上について相當關係が深いのではないか、かように思うのであります。